平成26年9月27日、福井市おさごえ民家園にて古民家再生協会福井主管の「北信越地区会員大会」が開催されました。
今回は24名の方にご参加いただくことが出来ました。
福井市のおさごえ民家園は、福井市指定文化財である江戸時代に建てられた越前・若狭の古民家5棟と板倉1棟を、移築復原した施設です。特別講演としてその移設にご尽力をされた元福井大学建築建設工学科助教 福井宇洋氏の福井の民家の特徴等の話しを講演いただいて、その後施設を見学していただきました。
昨今、異常気象での土砂災害が各地で起こっていますが、北陸での地盤特性をと今後の対策をどのように考えるかと言う視点での 地盤診断機構の代表理事 田中昌明氏の講演をしていただき、古民家と地盤診断の融合の大切さを学びました。
地域の古民家にまつわる特性と状況を再認識することが出来、また会員さんの協力により全体が一体化、さらに結束を高められた大会となりました。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。