古民家を解体することになったけど、想いが詰まった家を少しでも残したい。
別の場所に移築したい。
使われていた古材を活用して建て替えたい。
もしまだ使える古材があるなら買い取ってほしい。
などのお問い合わも頂いております。
当法人では、「古民家移築価値鑑定」による移築の可否・建物標準評価額の判定や、「古材鑑定」による古民家に使われていた材木(古材)がまだ使用可能かどうかの判定、循環型解体や買い取りを行っています。
また、取り出した古材を利用した建替「新民家」もお勧めしております。
まずはご相談ください。
古民家移築価値鑑定
「古民家」はそもそも「他の場所に建っていた建物を移築した」ケースが多いことをご存知ですか?
それは「木材は伐採されてから100年後に一番強度を増し、それから800年は強い」ことから生まれています。
法隆寺をはじめお城や社寺が木造で長持ちしていることからそれは証明されています。
日本には伝統的な大工技術があり、価値ある古民家は移築されながら現存しているのです。
我々には古民家再生をおこなってきた技術があるため状態のいい古民家は移築再生も可能です。
そのままの間取りでなく、住みやすい間取りに変えて、快適性を追求することも出来ます。
移築をご検討される方へ『古民家移築価値鑑定』をお勧めします。
古民家移築価値鑑定のメリット
・移築可能かどうかの判断ができます
・建物標準評価額が明確になります
古材鑑定
古材鑑定は、鑑定士が長年住み続けた古民家に使用されている古材の価値を専門的立場より価値を評価するものです。
古材鑑定を行うと、古材を複数の観点から評価され古材鑑定書が発行されます。それにより、古材の状態が明確にわかり、再利用・再活用に関する情報が得られます。
また、鑑定した古材を活かしたリフォーム(古民家再築)や循環型解体などのご提案も鑑定士よりさせていただくことが可能です。
古材鑑定のメリット
・古材鑑定書が発行されます
・古材の状態や活用方法が分かります
・古材買取解体の際にとりだした古材を買取いたします
・買取解体を行った古材は、古材を使った新築やリフォームで活用されます
循環型解体
循環型解体は、古民家を解体する際に古材鑑定をおこない、古材を少しでも活かせるカタチで残し、次の世代へ継承できるような解体方法です。
ただ解体するのではなく、古民家に眠る古材を活かし、地球環境に配慮した循環型建築社会の構築を推し進めるものです。
循環型解体を行うことで、捨てられてしまっていた古材をこれから建てられる家に再利用・活用する事が出来ます。また、古材を再利用することでCO2の削減にもなります。(新築の木材の15%に古材を利用すると1年間で約120kgのCO2削減になります)
循環型解体のメリット
・解体時にでた古材を再利用します。
・当協会の全国ネットワークを活かし、古材を利用したい方に提供したり、取り出した古材を利用して新築を施工するお手伝いも致します(要相談)。
・古民家移築簡易鑑定もしくは古材鑑定を実施後、解体着工までの猶予がある場合、古民家住まいるへ掲載をおこない、古民家が欲しい方や移築を希望される方とお繋ぎすることも可能です。その場合は解体費用を抑えることができます。
※古材買い取り解体の場合は、解体専任契約が必要となります。