2016年6月25日(土)、今井まちなみ交流センター「華甍」(はないらか)にて、奈良第一支部主管の「近畿地区会員大会」が開催されました。
基調講演として一般社団法人地盤診断機構の田中昌明氏より熊本地震の緊急災害レポート並びに近畿の活断層の現況報告でした。
現地のスライドによる被害の現状と原因解析で断層のずれがそのまま地表に現れているのが印象的でした。
今井町は今も江戸時代の町並みが保存されている地域で、8棟の重要文化財が現存しています。
ボランティアガイドの方に町の由来の説明のあと町並み散策となりました。
電線の地下埋設工事も徐々に進んできていて、昔の町並みらしくなってきています。
空き家を放課後の児童育成施設として活用するモデルケースも見学してもらえ、実際の施工に関しては町屋の雰囲気を残したまま、
どのような断熱対策をしているかなども見学させてもらいました。
散策後は、床下点検に有効活用される床下点検ロボット「モーグル」のデモおよび機能説明でした。
今回もたくさんの方にご参加いただくことができました。
誠にありがとうございました。
ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様には心より感謝申し上げます。